「川柳で今の日本を知ろう!」
(Conozca Japón por Senryu)

初回は2021年7月17日(土)、

国際文化会館(東京・六本木)にて

開催致しました。

ついては、この会そのものをお知らせし、

かつこの「川柳の会」にご参加くださる方への

ご案内をさせていただきます。

64期商学部貿易学科卒 佐藤健雄

ごあいさつ

 外国の方に日本文化の紹介というと伝統的に、茶道、華道、歌舞伎、能、等がまづ思い浮かびます。
 科学の分野では多くのノーベル賞も獲得。世界最速のコンピュータ、最先端のロボット技術、JAXAの宇宙探査技術、 日本にはいろいろな"顔"がありますがともすれば忘れがちな面としてユーモアのセンスがあります。
 とかく日本人はまじめ、誠実、親切な面が強調され、オモシロサに欠けると評価されがちです。
 ところが、どっこい、俳句、俳諧の流れをくむ川柳をみれば、ユーモア、うがち、洒落、皮肉のセンスがあることが分かります。
 わずか、5,7,5の17文字で世相、風俗を鋭く切り取り表現する遊び心。
 和歌、短歌1000年、俳句500年、川柳250年と歴史的には後塵を拝する立場ですが、近年は新しいジャンルとして、サラリーマン川柳、シルバー川柳等の形で趣味の層が急速に 広がって居ります。
 今後、ますます深い関係・交流を期待したいラテンアメリカの方々に"今のニホンを知って貰う"手段の一つとして川柳を活用したらどうか?と考えた次第です。

内容紹介

 この会の進行については、既に発表されている時事川柳、サラリーマン川柳、シルバー川柳等のなかから、海外に紹介する価値のありそうな作品を選びスペイン語に翻訳したいと考えております。選ぶ作品集や資料は主催者側で揃えます。選らんだ作品によっては、なぜその様な作品が日本で人気がある、あったのかの"時代背景"(即ち、今の日本を 知ることになります)の説明も必要になるかもしれないと思って居ります。
 この会の発起人はスペイン語・ラテンアメリカが好きな日本人です。選ぶ作品の川柳のオモシロサは分かってもどの様にスペイン語に 翻訳したらよいものか苦労するモノです。
スペイン語を母国語とする方でこの会の主旨に賛同する方をご紹介いただければ大歓迎です。

 川柳は元来5.7.5の17文字の制約がありますが、スペイン語に翻訳する場合はその制約は無いものとしたいとおもって居りますが、どの様に川柳的なスペイン語にするかを皆さんと一緒に考えてみたいと 思います。
 いずれに同好の方々と意見を交わしながら試行錯誤しながら進めていきたいと考えております。ご参加お待ちしております。
■日 時:2022年1月29日(土曜日)
 13:00~15:00
■会 場:国際文化会館(東京 六本木) ■参加費:1,000 円 
■募集人数:15名
■問合せ:株式会社カント佐藤宛 ■募集締切日:1月22日(土曜日)

国際文化会館アクセス図
国際文化会館、案内図

参加申し込み

2022年7月22日(土)までに、住所、氏名、メールアドレス、電話番号を明記の上、
株式会社カント 担当:佐藤健雄宛にメールをください。 ※会費(¥1,000)は当日お持ちください。領収書を発行します。
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●個人情報の取扱いについて、
ご記入いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応および確認のためのみに利用します。
また、この目的のためにお問い合わせの記録を残すことがあります。
主催:株式会社カント
http://www.kant.co.jp JETRO(賛助会員)、東京商工会議所(会員)
東京都港区西新橋3-4-5関ビル2F
Tel 03-3431-4030 Fax 03-3431-4034

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